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今日もばりばりグランドクロスな日ですね。いかがお過ごしでしょうか? 考えがすっきりまとまらないので、だらだら日記を書くことにします。
今年前半は、自分と同年代、いやほぼ同い年の方の鑑定が続きました。どうしてかというと、ネイタルの土星がですね、同い年の方だと牡羊の後半度数になるのですが、現在トランシットの天王星がコンジャンクションになってますし、早い人だと、山羊の冥王星がスクエアになってるんですよね。
私の土星は牡羊18度、魔法のじゅうたんの度数ですが、昨年春に天王星が通過(このタイミングでお店の立ち退きの話)、10月に逆行でまた通過、3月に最後の順行で通過しました。同じ頃に山羊冥王星も1度前の17度まで迫ってきていて、がっつりスクエアでした。
コンジャンクションというアスペクトは、受け入れざるを得ないことがらなんです。ま、しょうがないか、そうだよね、と感じること。どこからアクションが起こされるのかはハウスによりますが、私の土星は4ハウスなので、自他の区別なら他からきます。自分が属する心理的集合体から切り離される。
そしてスクエアというアスペクトは、私は欲張りなアスペクトだと思ってます。相反する目的を同時にかなえようとするので、あつれきが生じる。かなえられた時の上昇エネルギーは大きいものですが、うまく行かなかった時の落ち具合も大きい。ただ、あつれきが大きいということは、それを解消すべく動かざるを得ない時でもあるかなと思います。
私にとって山羊冥王星は現在1ハウスにあるので、ほかでもない自分自身で土星を壊そうとしていくことになりますね。思いもよらないことが外からやってくるのではなく、自分でやるのかーと思えば死と再生の星も怖くないですかね。
鑑定する時は、こんなふうに土星が壊される時はチャンスだとお話しします。土星はねー、ホント頑固なんですよ。うまく働いている時は、社会という枠組みでうまくやっていくための常識として機能していますですが、たいては「できない」「無理」という強固なストッパーになっていて、可能性を狭めます。私と同年代であればすでにアラフィフになっているわけで「今さら新しいことなんて…」と思うわけです。それでも「今日より若い日は来ない」。何かを始めるのに遅過ぎるということはないと思います。
現在はのトランシットは射手土星×乙女木星で、チャレンジ精神や好奇心の否定×変わらぬ日常の肯定という組み合わせで、なかなか新しいことに取り組みにくいですが、その頑固さを緩めてくれる魚の海王星もありますし、やがて牡羊の天王星が射手の土星をトラインで壊してくれます。ネイタルではなくトランシットでも土星が壊れる時はチャンス。年末あたりがぴったりトラインになりますので、自分の中の壊せないものは何なのか、それを壊せたらどんな可能性が広がるのかを考えてみてください。
もう一度書きますよ! さあ、みなさん、ごいっしょに!
「今日より若い日は来ない」(ミズマチ)