11時~21時 三上 牧
※11時~12時はご予約いただいています。12時からはのんびり座っていますのでよかったらどうぞ。caribou.lynxhare@gmail.comにご連絡いただくか、お電話(03-3220-9477)で直接ご連絡いただいても大丈夫です。

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6月の水晶リーディング練習会は6月27日に開催する予定です。モニターはあと1席空いていますのでどうぞ!
7月は祝日の海の日です。7月18日ですので平日でこれなかった方よかったらどうぞ!
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「うかうか (1)」という雑誌に占いコラム寄稿しました。
詳しくはこちらをどうぞ⇒★

 

 

 

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お店日記、ばたついていてちょっと更新遅れました。今日は雨で、また寒くなり双子座の合間のシーズン始まったなあと感じております。暑いと思って夏服出したり、ホカペを片付けたりすると雨で寒くなるという罠。先週は暑くてこっそりお店の冷房をつけたのに、今日は寒いのに半袖着てきてしまって震えております。
こういう季節の変わり目が太陽が双子領域に入った途端に始まると、昔の人は神というか大きな存在が与えてきているであろう季節をなんとか自分たちで理解しようと、とらえようとしていたのかなあとぼんやり考えます。方角をはじめ、天気やカレンダーというのは空の星や太陽の動きから記録された結果、ちょっと予測できるようになり、それが占星術となったと私は理解しています。占星術はバビロニア(カルデア人)の文明と言われていますが、その人たちが気が遠くなる長さを天体を観測して記録をつけるということが文字が発生した原因なんじゃないかとのふっと思ったのです(あ、研究ですでにわかっていたらすいません)。記録をつけるから文字を発展させる、必要は発明の母だなあと思った次第です。エジプトは完全に天体観測を川の氾濫を知るのに活用していましたよね。一方で、同じ時代・同じ地域(メソポタミア文明、チグリス・ユーフラテス流域)のゾロアスター教を信じたアーリア人は遊牧民。方向を見るのに星を見上げたかもしれませんが定住しなかったからか、口伝で宗教を伝え、文字をずっと持ちませんでした。記録すると荷物になりますからね、牛のために草や水を求めてウロウロする民には不必要なものなのかもしれません。結果、ゾロアスター教オリジナルの内容は世界最古に近い、もしかしたら一神教の元型かもしれないのに、それを主張する証拠の記録がない。記録されるのはずっとずっと後になります。さらに、現代ではそのオリジナルの言語を理解する人が失われ、教義であるアヴェスター(始祖が考えた部分)の音だけが残り、意味の理解が失われています。内容を理解せずして唱えているそうです(言霊ってありますから、音って大事ですけど)。そんな失われている文明に見えますが、その思想はインドヒンドゥー教経由で、日本にまで届くような広がりを見せています(拝火教の儀式が、摩焚きとなって伝わっていると言われています)。約5000年前に考えられたことが少しずつ形を変えながら、私たちの生活にひっそり残っているってなんかロマンがあるなあとふと思いました。
最近のグーグルマップの機能には目を見張ります。都市をクリックすると写真が出てきて、観光気分になりますね!ペルシャ文明あたりが大好物なので、遺跡の写真を見てにやにやしています。世界を身近に感じることができますね。(みかみまき)