南阿佐ヶ谷「ウラナイトナカイ」8月25日(火)オープン!

25日(火)17時より、オープニングイベント開催!開店乾杯ドリンクサービス&ワンコイン鑑定!!

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初詣の時や祝いの席で、万人に振る舞われる酒といえば、甘酒です。俳句では夏の季語として扱われている甘酒。どの季節であっても、甘酒が持つ祝福の力は如何なく発揮されます。
記念の日に、祭りの日に、収穫に感謝して、古来から日本では甘酒が振る舞われてきました。
その起源を辿ると古墳時代まで遡るらしく、日本書紀にも記載があるという、歴史と伝統に裏付けられた日本の甘い飲料。それが、甘酒です。
甘酒。大学生の頃、受験の日に試験が終わり出てきた受験生に甘酒を振る舞いました。お疲れ様の意味を込めて。寒い北海道の冬に少しでも温まってもらいたい気持ちを込めて。
きっと、どこであろうと、甘酒が振る舞われる場には、ねぎらいや祝い、感謝の気持ちが込められているに違いありません。
栄養価も高い甘酒。酒の名は冠されていても、子供から大人まで分け隔てなく振る舞うことができる甘酒。
甘酒が振る舞われさえすれば、全ての場は祝祭に彩られ、笑顔が溢れ、花は咲き乱れ、鳥は歌い、蝶は舞い、天上から光が差し込むことでしょう。
来週25日は、ウラナイトナカイのオープン日。いろいろな飲み物が振る舞われるとのことですが、その中に甘酒があろうとなかろうと、それら全てのドリンクは、まるで甘酒のようにその日を祝うための甘美な飲み物へと変わるはずです。

(桜田ケイ)