１０：００～１２：００ 猫沢ふらんのWeb活用塾
１３：００～２０：００ まついなつき
１５：００～２０：００ 觜森さい子（はしのもりさいこ）
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私は今年１年をかけてホドロフスキー流大アルカナの解釈を研究する会を開いています。１年て長いなぁ。（注：ホドロフスキーとはアーティスト、詩人、映画監督、タロット研究者のチリ出身パリ在住86才男の人）
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今週は６恋人についてでした。（写真はhttp://how-old.netで年齢を算出したもの。天使が意外に一番年上）
このカードについてホドロフスキーは「2つ以上の解釈を許し、最も貧弱な理解しかされないカードのうちの1枚」と言います。２つ以上の解釈とは、このカードに対して人は無数の投影を引き起こすため、いかようにもリーディングできるから、とのこと。
そして６という数字はヘブライ語で”Vau” 釘という意味だそうです。釘は２つのものをくっつけるので、このカードは結合も表しています。天使の矢が釘に見えてきました。そうなると恋人という名前が急になまめかしくなりますね。私が持っているマルセイユ版のカードでは名前が”amoureux”という本来の綴りではなく”amourevx”と表記されています。同じように１６のカードの名前も一部”U”が”V”に変更されています。これはヘブライ語の６と掛かっているのでしょうか。
とまぁ、こんな風にたくさんの発見があるのが、飽きっぽい私がタロットにはまっている理由なのです。おもしろいよ！（觜森さい子）
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本日の〆はホドロフスキーの言葉から
『人が自分から盗めるもの それは最初から自分のものではない』
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＜お知らせ＞
５月６月はタロット講座やワークショップをトナカイ以外でも実験的にたくさん行います。開催のお知らせが３日前とか、やる気のないスケジュール管理になっていますが、それでもやる。前日まで申し込み可能です。
直近は5/17(日)と20(水)と22(金) → ★講座一覧★
