12：30～20：00　ミズマチユミコ
12：30～20：00　芳華美々子
※　最新空き状況はお電話でご確認下さい。
03-3387-4355
＊　＊　＊
以前ブログで書いたとは思うのですが、私が占い師になったのは10年ほど前に亡くなった伯母の影響もあります。
私が小学生まで、長屋の隣に住んでいた伯母家族。階段横の薄いベニヤ板を取り除くと、家の中で隣と行き来が出来るようになっていました（1軒の家を薄い壁で半分にして、それぞれの家族が住んでいた）。歳の離れた姉のような従妹がいたり、私の両親がバリバリ働いていたのもあって、私はよく隣に入り浸ってました。
叔母は不思議な体験を沢山している人で、毎回面白い話をしてくれました。それから、定期的によく「疳の虫」を出してもらっていました。きちんと墨を刷って、両手にごにょごにょとなんかお経みたいなものを書いてくれて、タイマーを図って手を握り締める。そうすると、細い糸のような綿毛のようなものが、にょろにょろと指や指の股、時には手の甲からどんどん生えてきます。見ているうちに長くなって、１㎝以上になるものも出てきますが、気が付くといつの間にか全部消えてしまいます。子供の頃はそれが日常だったので、当たり前に光景でしたが、大人になってみるとあれはなかなか稀な体験のようです。
小６のうちの息子は只今絶賛反抗期中で、最近本当に手を焼かされます。
先日ふと思い出して、疳の虫を出してみようと思いました。ネットで検索すると、荒塩で出すことが出来るようです（検索すると出てきますよ）。その通りにやってみたところ・・・、出てきましたよ、ものすごく長～いのが親指から・・・。初めは「これ何？糸くず？」なんて言っていた息子ですが、見ているうちにどんどん伸びてきて風にゆらゆらし始めると無言になって行きました(笑)　
やっぱり子供って出るんだな～、なんて言いながら自分の手を見てみたら（一緒にやってみました）息子に負けず劣らず長いのが1本、私の指からも・・・。私も最近息子相手に、毎日毎日キイキイ言ってますからね。これで少しはイライラが無くなるかしら・・・？（芳華美々子）