本日は月曜チーム、三上牧さんと有元祥子さんが在席です。月曜チーム+芳華美々子さんの3人で7月19日(月・祝)に行う「オンリー☆カード祭り」のイベントですが、チラシ見たら水のサイン云々と書いてあって、なるほどなーと思いました。占いの技能とか能力でいうと、四元素のうち水というのは感応力です。蟹:共感・蠍:交換・魚:溶解と、感情感応の扱いに関してはそれぞれパターンがあるのですが、共通しているのは感情は「個別」の持ち物ではないという感覚です。水の世界では、肉体はひとりひとりバラバラだけど、感情や情感は祖先とか民族とか共通概念があって、ある程度束になったりまとまりになっている。なので蟹座は「あなたも同じよねー」と押しつけたりするでしょ、共感を人間関係の第一優先に置く。蠍座は押しつけはしないけれど、交流の重要度に自分と他者の影響度の深さを確認したがる。魚はなしくずし。良い悪いごっちゃにするのは混乱の元ですが、救済に優先順位はつけないという原則からきています。このような水の特性は、占いに使いやすいですね。一度、ふたり組の女の人がクライアントさんを霊視するという実験に同室していたことがあったんですが、あっという間に部屋が水びたし(のイメージ)になって、その中から必要な情報を拾っていました。へえ~こうやってやるんだーと興味深かったです。で、カード占いですが、その水びたし的な印象は、時間空間ごっちゃになっているので、質問への回答の言語化切り出し道具として、有効だというのはよくいわれていることです。今回のイベントで、三上さんのアセン蟹には土星が合のネイタルなので、生まれつき感情の切り取りと整理がテーマ。有元さんは蠍の水星に海王星が合です。なかなか深みのあるミスをします(自分の個人ブログがいつのまにかお店の告知受付ブログになっていたり、アハハ)対象に対して狭めといわれている蠍座水星がエッセンスという謎の媒体使って、お客様たちをゆるく溶かすさまは、海王星合ならではですね。芳華さんの魚座太陽にはどういうアスペクトがあったのかは、ちょっと記憶がないのですが、火星と海王星合という、やっぱり占いに使うにふさわしいぶっとんだアスペクト持ちなので、そのあたりを使っているのでしょうか。私は最近、世の中の仕組みが変わりつつあることに寄り添う形で、月の状態をその人独自の「才能」で、それを生かせる場が仕事や私生活のどこかに少しあれば、省エネな人生でへこたれにくいんだけどなあと読み方をします。カードイベントの3人は、月のハウスとサインがそれぞれちょっとおもしろくて、それを基盤に5年後くらいの状況を予想したりしているのですが、今回3人で水サイン押しでこの3人でやりますというのは個人的にウケまくりの企画でした。特にこの3人はおかあさんなので、仕事と家庭での母親役をきっちりふりわけたりはできない。しばらくの間(最低でもこれから10年くらいの間は)子どもの行事や熱や母親としての状況を優先で働くしかないわけだし。自動的に動く月の部分を家庭だけでなく、仕事の面でも使うというのがストレスないような気がします。
本日18:30~中級読み会・夜です。今夜お会いできる方は、またのちほど!(店長・まつい)