関東の午後は晴れてきました
本日11:00~17:00有元祥子さん→
 15:00~20:00エバ・プリマヴェラさん→ 在席です。震災、原発事故の後も、台風・大雨、列車事故、日本全国南から北から満身創痍ですが、これまでどおりではないということに驚いたり、イライラしたりする時期はもう済んで、次の段階なんだなということなのでしょう。次の段階って何?ということは、これを大きな単位で語ろうとするとたいてい間違います。まずは小さい単位で、不要なのに習慣で仕方なく握りしめていたものを手放し、どうしても必要なのに「いつかでいいや」といっていたものに手を伸ばせばいいんじゃないかな。本当に豊かなことって、個人個人の望みがかなうことだし、わたしたちそのために生まれてきたんだし。つまり個人の時間は、そんなに多くないのでした。そういえば先日、出会い時期の読み方講座で参加者さんの一生分(100年)の出会い運期読みとり表を作ったときに思ったのだけど人の一生は50歳からが長いんだね。こと恋愛と結婚みたいな「男女の出会い」に関して有効そうな期間を観るための表だったので、余計そう感じてしまった。15歳から50歳くらいの40年くらいなのかな?男の人を相手にしてもまあいいやと思えるのって。女子の場合は、初潮から閉経までの期間とだいたいだぶってプラマイ3~5歳ずつくらい。ロリとか熟女とか趣味嗜好はあるけれど、男の人からそういう対象としてはどうかというのは、一般的にもう少し狭くなって18歳~35歳くらいなので20年間ないくらい。これは性の対象という意味で「子孫を残せそう」という健全な身体本能からの割り出しなので、心情的な範囲はこれより(特に上限は)広くなりますが、狭いことにかわりはないですね。結婚制度って武家社会の因習が後を引いていて、その頃は15で嫁に行って16、7で母になり、寿命は50歳だからね。跡継ぎを産ませるための嫁という概念を引きずっている分、範囲は狭い。そして男の人は身体本能的要素と因習要素、意識的にしろ無自覚にしろ、だいたい引きずっています。なので「結婚はチャンスがあるときにするもの」ではなくて、そういう年齢なんだから無理やりするもんだったんだということを、もっとみんな知っておいたほうがいいと思っているんです。そういう時代は、女の人仕事がありませんでした。なので食べていくために「仕事」か「結婚」かということで、職業選びだったわけです。なにか今後は「結婚」というカテゴリーではなく、「パートナー」というカテゴリーで、こういう出会い時期のチャンスのロジックは組み立て直し、ほんとうに100年有効なものにしないといけないですね。社会制度から主婦の年金優遇が消えて、出産育児のケアのための休暇が男女平等に獲得されて賃金落差もなくなり、少なくても国会議員や管理職の半分が女性になる、そうなって太陽を夫にあけわたさず、太陽同士を両立させることのできる社会環境に変わっていくことと同時にロジックの組み換えは進んでいくと思います。金星と火星で見る恋愛運以外に水星と水星で見る恋愛運とかも、少しずつ増えてきていますしね。どちらにしろ「パートナー」が必要なら、自分がしっかり自分のことを遂行している、つまり自分の太陽を自分が体現していなくてはなりません。40代以上で自分の人生のパートナーとの出会いを狙う方は、仕事をきちっとしているといいのではないかな。お相手は「嫁」や「妻」が欲しいんじゃなくて「パートナー」が欲しい人にみつけてもらわなくてはならないわけだから。但し火星を全部仕事に注がず、金星的な趣味や楽しみや社交に半分分け渡す必要もあるです。バランスが超むずかしいですね。(店長・まつい)