人から見る自分、自分が思う自分

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週末に派遣先の職場で飲み会があって参加してきました。

職場の責任者の女性の隣でずっとおしゃべりしていました。夜遅くまで淡々と仕事をこなす彼女はまだ30代前半ですが安定感がありとても好感の持てる女性です。彼女に「〇〇さんって中身がぎっしり詰まっているというか、落ち着いているよね」というと「よく言われるんですよ、ぎっちり過ぎて隙が無いから男ができないって。本当の私は全然だめで何もちゃんとできないのに周りからはしっかりとしているって思われてイヤですね。自分が思う自分と、周りの人から見る自分が全然違うんです」という返事がきました。

私も昔からよく考えていました。人から見る自分と自分が思う自分が全然違うと。私の場合は逆で自分はしっかりやっていると思うのに・・・でしたが(笑)こんな落ち着いている女性も全く同じことを思うのか！って当たり前のことかもしれませんがビックリした私です。

でも残念ながら「周りの人から見た自分」の意見の方が正しいですね。間違いなく。何の気なしに撮られた写真に写る自分が「私ってこんな顔してる？」と思うのと同様に。自分の後ろ姿は見えないのと同様に。

周りの人から「あなたはこういう姿だよ」と教えられても「そんなバカな」「自分のことは自分が一番わかる」と受け入れられないことも多いもの、いや特に若い時は・・・ってそれは私か。
年を取ってだんだん気づいてきたり（諦めともいう）占いを知って大分受け入れられるようになりました。算命学をやってよく言う言葉ですが「あるものはある、ないものはない」何は自分は持っていて、何を持っていないのか。受け入れることで別の展開が生まれます。自分で見ることができる自分はほんの一部。占いはその一部をぐっと広げてくれるものの一つではないでしょうか。
是非上手に活用していただけたら、と思います。

（あんこ）