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飴のことを、どう呼ぶのか。
それは地域や世代によって異なります。
有名なところでは、大阪府の「あめちゃん」。
主に主婦層に属する女性が、気軽に他者に渡します。
これは、大阪では飴の入手が容易だったことに由来するそうです。
また、コミュニケーションツールとしても有効な手段でもあります。
飴を媒介として、人と人とがつながる。
その飴は貨幣のように、他の人へとさらに広がっていくことでしょう。
大阪弁の中で、ちゃんづけをされる名詞は飴ぐらいなものです。
それほどまでに、飴ちゃんは大阪のおばちゃんに愛されています。
東北地方では「飴っこ」と親しみを込めて呼ばれているそうです。
古くは日本書紀にも記載があるという飴。
そこでは「たがね」と書かれているとのこと。
キャンディ、ドロップ、鼈甲飴。
呼び名が違えど飴のために使われる言葉はたくさんあります。
水飴、のど飴、千歳飴、黒飴、金太郎飴。
形も役割も違うけれど、たくさんの飴が存在しています。
日本のみならず、世界のいたるところで飴は愛されています。
飴という自由度の大きな枠組みは、予想以上に広いものです。
飴という小さな粒は、想像を越えるほど偉大なものなのです。

(桜田ケイ)