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落ち葉掃きに見る【もののあはれ】問題の件

落ち葉… 秋から冬にかけて、ハラハラと舞い散る葉っぱ。それが落ち葉。落ち葉は葉っぱが木にくっついている限り、舞い散り続けます。「この葉っぱが落ちたらば、私は死んでしまう…」と思ったのは『最後の一葉』で、オー・ヘンリーの短編ですが、毎日葉っぱを掃き続けているみなさまにおかれましては、お疲れ様です。銀杏とかやばいよね。で、通勤途中に毎日見るおじさんが掃いている落ち葉、本日現在、舞い止む気配はこれっぽっちもありません。本当にお疲れ様です。落ち葉掃きの手順は、まず落ち葉を集めて山にする。その山を一つ一つ塵取りに掃きいれて、ごみ袋にまとめる。なわけですが、この山のひとつひとつに毎朝、いたずらを仕掛けるのが【風】でありますよ。せっかくおじさんがまとめた山を、ピューッと一噴きでなかったことにしちゃう。風っていぢわる。そんな姿を見て、毎日思うのは「落ち葉掃きってさ、人生そのものじゃん」ってこと。たとえばですよ、これを子どもが小さい時に例えてみましょうか。
(1)落ち葉を掃いて山にする(子ども、やっと寝る)
(2)そこにピューッと風が吹く(夫、ご機嫌でご帰宅)
(3)山が崩れる(子ども、騒ぎに乗じてオメメパッチリ)
(4)山を元に戻す(1~2を繰り返す。きっと夫は私に恨みがあるに違いないと逆恨み)
たとえばですよ、これを自分が思春期の時に例えてみましょうか。
(1)落ち葉を掃いて山にする(そろそろ宿題とか勉強しよっかな)
(2)そこにピューッと風が吹く(母ちゃんとか父ちゃんが「早く宿題しちゃいなさい。まったくもー」とお小言)
(3)山が崩れる(今、やろうと思ったのにっ!! その気が失せたとふて寝)
たとえばですよ、これを男女間に例えてみましょうか。
(1)落ち葉を掃いて山にする(彼女(妻)のためにも仕事を頑張って、社内で認められよう。昇給しようと意気込む)
(2)そこにピューッと風が吹く(「最近、仕事ばっかり。私と仕事、どっちが大事なのよ」と彼女がぶーたれる)
(3)山が崩れる(せっかくキミのために頑張ってきたのに… そんなことゴチャゴチャいわれたら気力失せるわー)
などなど、こんなこと、ありませんでしたか?
渦中にあるときは、こんな冷静に見られなかったんですが、子どもや男女間に関してちょっと現役を退いた感がある今、客観的に見られるようになったので、落ち葉掃きに深い趣を感じる次第です。
大体において、人間って目に映るものに対して文句をいいたい生き物なんだと思います。なんか一言いいたい。そこは仕方ないのかなと思うのね。
で、最後に占いっぽいことをいいますと、文句の対象は、天体がどのサインにあるかによって変わります。たとえば、獅子座の太陽とか金星ならば「ほっとかれるとふてくされたり落ち込む」とか。水瓶座の太陽ならば「不公平感に納得いかない」とか。(これは、アスペクトによって若干変わりますので注意)
パートナーや家族間でしっくりといかないこと、あると思うのですが、そのあたりのことは西洋占星術を使うと、思いのほかスッキリとします。占星術は特別なものではなくツールです。道具です。占星術の知識がある方は、ドンドン生活に取り入れてくださいね。楽しいよ(有元祥子)