先日、杏子先生と甘夏先生と3人で話していて、「親が子供をほめるかどうか」みたいな話題になりました。
みなさん、親にほめられたことあります?

私はないですね。
親が子供をほめるというと、容姿や存在をかわいい!って言ったりとか、勉強や運動やそのほかなにかできないことができるようになったりして、すごいね!とかでしょうか。
忘れてるだけかな?と思ってシチュエーションを思い浮かべようとしましたが、思い出せませんでした。やっぱりないね。

さほどほめてほしい欲もあまりなかった気もするのですが、やっぱりほめられないって自虐的になります。
あとはほめ言葉の受け取り方が下手。
変に謙遜したりとかして、せっかくほめてくれているのに、空気が悪くなったりする。

たとえ社交辞令であっても素直に「ありがとう」でいいところを、そんなことない!と必要以上に言っちゃったりするんですよね。
何歳くらいだったかは覚えてないですが、どこかのタイミングでよくないと気づいて変な謙遜をしないようにしました。
関係性や状況によっては謙遜がいい時はもちろんありますけれども。

親が私をほめなかったのはなぜだろうか?ってあらためて考えてみたのですが、「ほめる」って案外特殊スキルかもと思ったんですよね。
ほめ上手なサイン(星座)はどれでしょう?

ナンバーワンは双子座だと思います。
色々な角度から対象を見てほめることができる。他の人が気づかないような視点で見てピックアップする力というか。
反面、ディスり能力もナンバーワンですが、手のひらで他者を転がすことに関してはダントツだと思います。(ほめてます。あれ、ほめるの下手だw)
コミュニケーションに悩む双子座さんによく言うのは、まず相手をほめろ!ほめるところないか観察せよ!ですね。

次は天秤座ですね。
大袈裟な言い方はしませんが、こちらも瞬時に対象を見ていいところをさりげなくほめるのが上手。バランス感覚に優れているので他の人に比べてここが素敵というポイントをほめてくれます。それを全員にできるのがモテ天秤。他者をけなしたりは絶対にしないですね。

同じ風サインの水瓶座に関しては、水瓶座さんが好む個性や特殊能力、センスがないとほめてもらえなさそうと思います。
でも固定サインは心にないことをわざわざ口にしないと思うので、ほめたのであれば本音じゃないかな。
水瓶座さんにはお友達リストがあるって講座などでは言うのですが、ちゃんと得意分野や個性ごとにカテゴリ分けされてると思うんですよね。

ここまで考えて、「ほめる」って風サイン天体が必要だとわかりました。
客観的に観察して言葉にしないといけないので、風ないとどうしようもない。

私の両親はそろって風サイン天体ありません。
そりゃー、ほめないね。
私も風天体ないので、苦手です。逆にほめられなくてもあまり気にしてないのは自分にも要素がないからかもしれません。
弟はそれを補うかのように風のグランドトライン持ちですが、太陽や水星が風ではないせいか、甥をほめてる場面はやっぱり見ないですね〜。

他のエレメンツについても考えてみました。

火のサイン(牡羊・獅子・射手)
ほめるよりほめられたい人たち。
社交辞令とかそんな言葉は知らない人たちです。
ほめてるように見える時はただの本音というか、感想だと思います。
すげー!かっけー!みたいなやつ。
ただしほめるよりも、もっと上を目指せ!もっとがんばれる!もついてきちゃうかも。バトルじゃねえ。

土のサイン(牡牛・乙女・山羊)
ほめられても謙遜がいきすぎて自虐になる人たち。
ほめられればほめられるほど、どこかダメなんじゃないかと不安になったりする。
ほめる側にまわっても、できて当たり前、もっとここをこうすべき、とかダメ出しを始める。
自虐もダメ出しもない場合は、事実をありのままに述べるということをするので、結局「ほめる」が抜け落ちてたりします。

土サインは自分の中に基準があるので、自分が基準をクリアできてないと思うとほめられてもうれしくなかったり、他者にもその基準をクリアすることを求めがちです。
ほんとすみません。

水のサイン(蟹・蠍・魚)
好きな人や好きなことに関してはなんでも気がつくし、いいものも悪いものも関係なく心の中でいいねボタンを連打しているものの、言葉にはまったく出ていない模様。
面と向かってほめるとか恥ずかしい…ってなってる。
ただ、水サインは身内や親しい人になら言えるということもあるのかな?
私の身内の水サインの人たちは言わないし、言ってもまわりくどいというかボカした言い方だったりしてよくわかりません。
言葉にしないと伝わらないよ〜

私は土と火ばかりなので、自分にも他人にもスパルタモードになりがちです。
昨年やったウラナイ8の「寿ぎカード会」でカード引いてほめるってやりましたけど、本当に苦手。
しかし占い師としてはよくないですよね。
ダメ出ししすぎないように気をつけているつもりですが、まだまだむずかしいです。
甘々占い師への道のりは遠いです。


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