ツイートまとめサイトであるtogetterを見てたら、素敵なものを発見しました。

[ファンアート]タロットカード風にデザインされた鋼の錬金術師のイラストが美しい

荒川弘作「鋼の錬金術師」キャラクターをモチーフにタロットの大アルカナカードを描いたファンアート集ですね。
海外の方のようです。
Twitterプロフを見ると、蠍座さんみたい!

原作より繊細なタッチでとても美しいです。
(荒川先生の骨太タッチも好きです。筋肉と骨格が良いw)

キャラクターとカードの意味合いがあうかどうか、勝手に検証しました。
*ネタバレは壮大に含みます。

愚者 フラスコの中の小人

そもそもフラスコの中の小人の愚行から話は始まっています。

奇術師 ロイ・マスタング大佐

大佐、マジシャンかぁ〜…とは思うものの、他に大アルカナカードで良さそうなものもないですね。
そこまで力技の人ではないし、妥当なところかな。
アメストリス国の軍人で、国をよくするため大総統になるために奔走している。

女教皇 リザ・ホークアイ中尉

これはぴったりですね!マスタング大佐の忠実で、でも厳しい部下です。
感情に抑制が効いていて、とても女教皇っぽい。

女帝 オリヴィエ・ミラ・アームストロング少将

私はアームスロトング少将、大好きなのですが、これもピッタリです。
北の砦の女王様。厳しい人ですが、部下に対する愛情に溢れています。

皇帝 キング・ブラッドレイ大総統

そのまんまです。皇帝の割には、アクティブすぎる人ですし、そもそもホムンクルス(敵側)だし、お飾りの首長であるのですが…

教皇 マース・ヒューズ中佐(准将)

ヒューズさんは教皇かぁ…
物語のキーになるお方ですが、他に良いカードも確かにないですね。

恋人 ウインリィ・ロックベル

主人公エドワード・エルリックの恋人役。
サインで言うと、牡牛×水瓶がバッチリ効いたキャラで、「私は私でできることをやらなくちゃね!」とめちゃしっかりしています。

戦車 アレックス・ルイ・アームストロング少佐

物語随一の力自慢。少佐にピッタリのカードです。

力の女神 イズミ・カーティス

この力の女神のイズミ・カーティスもぴったりはまってますね!
主人公である、エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックの錬金術の師匠ですね。
亡くした子供を取り戻すために錬金術で禁忌を犯し、自分の中の業と向き合っている人です。

隠者 ヴァン・ホーエンハイム

エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックの父親で、人であって、人でない、人の形をした賢者の意志。
フラスコの中の小人の野望を潰すために何百年もかけて国をさまよい、術を施していく。
隠者にぴったりです。

運命の輪 トリシャ・エルリック

エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックの母親(故人)。
何百年も生きながらえていたヴァン・ホーエンハイムが、トリシャと出会ったことで「一緒に歳をとって死ぬ」ことを望みます。
ヴァン・ホーエンハイムの運命の流れを変えた人。

正義の女神 ニーナとアレキサンダー

うーん、なるほど、太陽あたりにしてほしかったような気もするけど、ちょっとブラックユーモアになっちゃいますね。
カードの意味につなげるにはちょっと苦しいかも。
物語の最初の方に出てきて、父親の実験の犠牲になってしまうのですが、エドたちの行動力の原点にもなっている子たち。

吊られた男 ティム・マルコー

元国家錬金術師で医師。ホムンクルスの言いなりになっていたけど、物語後半で反旗を翻す。
ホムンクルスにある種囚われていた状態が吊られた男といったところでしょうか。

死神 スカー

創造があれば破壊もある、と復讐のために破壊だけを繰り返す少数民族であるイシュヴァールの僧。
しかしのちにエドたちと手を組んで国の再生に力を貸していく。

節制 東からの一行(リン・ヤオ、ランファン、メイ・チャン)

国の長の世継ぎ争いのため、不老不死になるという賢者の石を探しに来た一行。
節制かって言われると、うーん、関係ないですね。

悪魔 ホムンクルスたち

フラスコの中の小人、のちに「お父様」と呼ばれる人物に生み出された人造人間たち。
お父様から切り離された分身でもあり、離れることができない分身でもあります。

塔 ゾルフ・J・キンブリー

国家錬金術師。イシュヴァール殲滅戦で破壊の限りを尽くした人物で、ひどすぎて投獄されていたが、ホムンクルスに助け出されて暗躍する。
「世界の変わる様を見てみたい
覚悟と覚悟 意志と意志 命と命 信念と信念のぶつかりあい
人間側と「進化した人間」と名乗る人造人間側 どちらが勝つのか見てみたい」
という台詞があり、いかにも塔のカードにぴったりです。

星 ロゼ

死んだ恋人を生き返らせてくれるという、賢者の石を使ったインチキな宗教にどっぷりのめり込んでいた少女。
あてのない希望にすがるところが、星のカードにピッタリです。
インチキはエルリック兄弟の尽力で暴かれてしまうのですが、失望するロゼにエドは言います。

「立って歩け 前へ進め あんたには立派な足がついてるじゃないか」

作者の荒川弘さんは太陽牡牛なのですが、最初にこの台詞を見た時に「ああ、牡牛だぁ」と思いましたね〜

月 アルフォンス・エルリック

太陽のエドと対にするために月にしたのかな?という感じがしますが、確かに鎧はあるけど魂だけの存在になってしまっていたアルっぽいかなという気もします。

太陽 エドワード・エルリック

皇帝っぽい構図ですが、太陽。
成功のためにはわりと手段を選ばないし、敵も味方に引き込むエドは太陽にぴったりですね。

審判 真理の扉

原作も持ってるし、アニメも何度も見たのですが、正直なところ、真理の扉ってなんだろう…って思うんですよね。
アニメだともうひとりの自分のような演出でしたけど、最後まで腑に落ちなかったというか。
無尽蔵に眠る自分の可能性といったところですかね。

物語の中では、錬金術は等価交換だとなってます。
特別な能力を引き出すには、代価が必要である。その能力がしまわれている場所といった感じでしょうか。

カードの意味合いとしては、過去の要素からもっと可能性を引き出すみたいな部分ああるので、マッチしてると思います。

ちなみに等価交換は不動宮サインの管轄。
荒川さんは太陽・水星・近世牡牛、木星水瓶、そして多分、月が獅子なので、物語やキャラクターに不動宮のイメージが強く出ています。

世界 新しい始まり

エルリック兄弟ですね。
アルは体を取り戻し、エドは錬金術を失うものの、次の新たな可能性を探るべく、兄弟は別々に旅に出ます。
ストーリーはここで終わりですね。世界のカードは終わりを表します。

ということで、駆け足でざざっと書いてみました。
ハガレンの「作品から星を読む」も書こう書こうと思いながら、結局書いてないですが、いずれまた。