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大崎シンクパークのイルミネーション

よく西洋占星術師が「水星が逆行します」なんて話題にすることがあります。
西洋占星術は天動説を取っている頃からの学問なので、地球から見て惑星が時々反対向きに動いているように見えるよということです。その時期に意味があると考えられているわけですね。上記の「水星逆行」は年に3度ほどあり、わかりやすく事象として出るためによく話題に上ります。

当然、天体が逆行している間に生まれる人はいます。というか、主要天体10個のうちのいくつかは逆行しているのが普通です。例えば私の場合ですと、世代天体と呼ばれる天王星、海王星、冥王星の3つが逆行している時に生まれています。勉強している時に聞いたのは、アメリカ大統領になる人は主要天体10個とも順行の時に生まれているという話。久しぶりに思い出してチェックしてみましたけど、オバマさんも違うし、トランプさんもヒラリーさんも違いますね。それと10天体と書きましたけど、太陽と月は逆行しません。それ逆行始めるとヤバいです。バカボンの世界です。世界が終わります。

中でも水星逆行中に生まれている方のご相談は多いです。水星は知性とコミュニケーションの天体。これが逆行しているということは、例えば知識や情報をマスターするのに時間がかかります。頭が悪いわけではありません。時間かけないと納得できないとか、回り道したり振り返りながらでないと進められないとかですね。振り返り過ぎて本当は何がしたかったのか目的を見失いがちだったりもします。対人関係ではうまく意思を伝えられなかったりとか、やはり時間がかかったり、まわりくどい表現をしてしまったりということがあります。

ネガティブなことばかり書いてしまいましたが、裏を返せば、慎重でやり残しや漏れのない思考回路を持っているのだし、じっくり取り組む研究などに向いている知性があるということです。それと主観ですが、逆行水星を持っている方は、水星逆行期間に強い! 何かを始めるタイミングとしてはおすすめしない水星逆行期間ですが、使う人が逆行水星持ちさんの場合は、例外的におすすめすることがあります。そのほうがスピード感があっていて、ご本人がやりやすかったりするんですよね。
ただどうしても、ネットやモバイル端末必須、スピードが求められるこのご時世では、水星逆行されてる方には生活しにくい世の中なんです。コミュニケーションに自信がないとか、理解が遅い気がするとか感じられている方は、先人の知恵からやり方をマスターして自己流のマニュアルを確立してみるのがいいんじゃないかなと思います。

水星に限らず出生図の中にある逆行天体は、ともすればこじらせがちです。でも進むヒントは必ず過去に、もしくは先人の知恵の中にあります。安全、安心と分かれば進めるはず。行き詰まったらちょっと足を止めて過去を振り返ってみてくださいね。