明後日土曜はウラナイトナカイにて鑑定です。
11〜16時半はご予約していただけたら鑑定できます。
17〜21時はご予約無しでもOKです。
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昨日は映画のレディスデーでした。
やっと時間ができたので映画を2本、はしごしてきました。
まず一本目はこちらです。

劇場版シティーハンター・新宿プライベート・アイズ

https://cityhunter-movie.com/

20年ぶりの新作ということで、キャッツ♡アイからリアルタイムで見ている世代としては外せません。
以下、ネタバレは含みます。
…というか、基本的に「いつものシティーハンター」なので、ネタバレも何もないですけどね。

いつもは家から近い品川で映画を見るのですが、すでに見たみなさんから「新宿で見よ」とおすすめされたので歌舞伎町のTOHOシネマズで見てきました。
冒頭から歌舞伎町を舞台にした派手なアクションシーンです。
今、自分がいるTOHOシネマズのゴジラも登場!
歌舞伎町ってこんな美しい街だっけ? と思わされるくらいかっこよい演出です。

物語をご存じない方に超簡単にご説明しますと、スイーパーとして腕の立つ冴羽獠(りょう)とパートナーの槇村香のふたりを中心にした物語。
毎回、美女が依頼人としてやってきて、警察でも解決できない問題を二人がドタバタと解決していきます。

2011年に「作品から星を読む」というテーマで書いた記事がこちらです。
作者の北条司さんのチャートは、この記事で見てね。

ここでいうスイーパーは乙女の管轄じゃなくて、魚ですね。
社会の枠組みから外れた問題で追い込まれている依頼人を、やはり社会の枠組みの外で生きている冴羽獠(りょう)が救うお話です。

上にも書きましたが「いつものシティーハンター」なので、美女が助けを求めに来て事件に巻き込まれていきます。
依頼人が来て動く、巻き込まれる、も柔軟宮の世界ですよね。

以前と違うのは、新宿という街が現代にアップデートされていること。
みんなスマホを持っているし、新宿駅には掲示板がありません。
しかしVR機能で書き込める、みたいな設定になってましたね。

あと地味に驚いて、最後まで受け入れられなかったのが、獠(りょう)たちが住むマンション!
レトロな感じのレンガの外装の建物だったのですが、今どきのマンションになっててベランダもできてました。
あのマンションはコミックで見ても謎の間取りというか、構成で、一般人が住んでる風な描写もあるんですよね。
地下に射撃訓練部屋があるようですが…
新宿という一等地に、そこそこな広さの道に面した土地であのサイズのマンションを所有ってどうなってんの? と当時から思ってました(←これが牡牛目線w)

映画としてはとにかく絵が綺麗でした。
獠(りょう)のアクションシーンのかっこよさや香のかわいらしさは圧巻。
今、アニマックスで旧作を毎日やっててたまに見てるのですが、絵の美しさは段違いです。

音楽も良かったです。
旧作のオープニングテーマやエンディングテーマをふんだんに使っているだけでなく、BGMもきっちり再現。
これらも今どきの音質にアップデートされてるので、とても素敵でした。
当時、私はPsy・sのファンで、シティーハンターのオープニングテーマに使われたことで、一気にPsy・sが売れたのがうれしかった覚えがあります。
今回も初っ端から流してくれて、うれしかった〜!

残念に感じたのは声です。
しょうがないことなのですが、声優陣を変えずに作ったために、加齢を感じる部分が多かった。
変わってほしくない作品でもあるので、変えずに作りたかった制作陣の気持ちはよくわかります。
でもキャラの魅力を殺しちゃってると思う部分が多くありました。

一番は香かな…
前のブログにも書いてますが、牡羊っぽいキャラです。
勢いと行動力の人。まっすぐさと純粋さが魅力な子。
あらっぽさの中にピュアな雰囲気が出てないとダメだと思うんですが、今回はただ雑な感じの子に見えました。
かわいさが一番感じられそうなシーンで、それが表現しきれてない。
絵はすごくかわいかったのに…

私は牡羊に金星土星があるので、牡羊キャラにはうるさいですよw
そして牡牛満載なので、声フェチです。

獠(りょう)の声の神谷明さんは、「オファーをいただいて受けるか迷った。でも受けると決めてからはトレーニングした」とインタビューがあっただけのことはありました。
加齢による台詞回しのもたつきとか、声の高さのたりなさは若干感じましたけど、それでも違和感なく聞けたかな。
全般的に女性陣はきつかったです。冴子、美紀ちゃんや、キャッツ・アイの愛ちゃんとかも。

視覚情報より聴覚情報が勝ってる部分があるので、どうしても気になる部分でした。
作品のイメージは変えたくないでしょうから、難しいですよね…

敵役の御国(みくに)さんは山寺宏一さん。
今では押しも押されもせぬ大御所声優さんですが、旧作では「手下B」とかを毎回のようにやっていた方です。
再放送を見ているときは「今日はだれが山寺さんかな?」とかアホな見方をします。

ヒロイン亜衣ちゃん役は飯豊まりえさん。役柄と同じくファションモデルさんでしょうか?
普通にうまかったし、かわいかったし、満足しました。

そんな感じで途中、もやもやするところはあったのですが、映像が止まってからのGet Wildが流れ始めると、これでよし! という感じがします。
いつものこれ! という変わらない、終わらない柔軟宮の世界。
獠(りょう)は今日もTPOをわきまえずもっこりするし、香はそれをハンマー持って追いかけ回しているのです。

そうだ! 忘れてました。今回の名台詞はこれじゃないかな?
「本当に強いのは自分の力を人のために使える人よ」

このあとは「翔んで埼玉」を見たのですが、長くなったので別記事で!

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